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ゴールデンライス ごーるでんらいす golden rice

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知恵蔵2015の解説

ゴールデンライス

遺伝子組み換えイネの1つ。スイスドイツなどの研究者が、EU(欧州連合)やスイスなどの支援を受けて開発した。スイセン遺伝子をイネに導入し、β(ベータ)カロテンを産生させている。コメがβカロテンによって黄金色を帯びることから、この名がある。開発途上国では4億人がビタミンA欠乏状態にあるといわれ、子どもは年間数百万人が死亡し、数十万人が失明している。βカロテンは人間の体内でビタミンAに変換されることから、ゴールデンライスは、コメを主食とする開発途上国でのビタミンA欠乏症を解決できると期待されている。

(川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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