サウスタインサイド(英語表記)South Tyneside

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サウスタインサイド」の意味・わかりやすい解説

サウスタインサイド
South Tyneside

イギリスイングランド北東部,タイン・ウィア東部の地区。西はニューカッスルアポンタインに接し,北はタイン川,東は北海に臨む。ニューカッスルアポンタインの発展とともに造船製鉄などの工業発達。第2次世界大戦後は石炭や重工業への依存を軽減するため軽工業が行なわれるようになり,ジャローで行なわれる船舶修理のほかは,サービス業,軽工業が主要な産業となっている。行政中心地のサウスシールズ南部には北海の海岸沿いに美しい草原と砂浜が広がる。面積 64km2。人口 15万1500(2004推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android