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サソス島 サソスとうNísos Thásos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サソス島
サソスとう
Nísos Thásos

古代ギリシア語読みではタソス Thasos。ギリシア,エーゲ海北部にある島。エーゲ海最北の島で,ギリシア本土のマケドニア地方最東部の海岸から約 10km沖合いに位置する。森林におおわれたほぼ円形の島で,北東岸に中心都市サソスがある。古くから金が採掘され,フェニキア人が集落をつくっていたといわれる。前7世紀にパロス島のギリシア人が植民。前5世紀金鉱をめぐってアテネと抗争して破れ,その支配下に入った。 1455年以降オスマン帝国領となり,バルカン戦争 (1912~13) 後ギリシア領。 19世紀末以降発掘が進められ,前7~2世紀の遺跡が出土している。主産業は地元のマツ材を使った造船のほか,漁業,観光業で,亜鉛の採掘も行われる。面積 379km2。人口1万 3111 (1981) 。

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