サティロス(読み)さてぃろす(その他表記)Satyros

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サティロス」の意味・わかりやすい解説

サティロス
さてぃろす
Satyros

ギリシア神話山野の精。ローマ神話ファウヌスにあたる。身体大部分は人間であるが、馬の尾、とがった耳、小さな角(つの)、山羊(やぎ)の足、巨大な陽物をもつ。しばしばシレノスと混同されるが、シレノスは馬の特徴が濃く、年寄りであるのに対し、サティロスは山羊的属性が強く、若い男である点が異なっている。陽気で酒を好み、シレノスともどもディオニソスの従者を務める。

[丹下和彦]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む