コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サヤアシニクダニ

2件 の用語解説(サヤアシニクダニの意味・用語解説を検索)

栄養・生化学辞典の解説

サヤアシニクダニ

 [Glycyphagus destructor].ダニ目ニクダニ科のダニで,穀物や干した魚にみられる.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サヤアシニクダニ
さやあしにくだに / 鞘脚肉
[学]Glycyphagus destructor

節足動物門クモ形綱ダニ目無気門亜目コナダニ団ニクダニ科に属するダニ。学名にLepidoglyphus destructorをあてる学者もある。体長は雌0.4~0.5ミリメートル、雄0.37~0.48ミリメートル、体形は楕円(だえん)形で、体毛は長く羽毛状。脚(あし)は細長いが、先端の(ふせつ)は鞘(さや)で覆われており、体の前体部背面の先端に縦の溝(背溝)がない点で同じ科のイエニクダニと異なる。また本種には移動若虫(ヒポプス、約0.35ミリメートル)が存在する。世界各地に分布し、穀類、穀粉、干魚製品(煮干し、かつお節など)、そのほか鳥獣の死体、室内の塵(ちり)などにもみいだされる。20~25℃、相対湿度75~85%において盛んに増殖する。[松本克彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のサヤアシニクダニの言及

【コナダニ】より

…日本でもっともふつうに見いだされる種類はケナガコナダニ(イラスト)で発生品目も多岐にわたる。その他,サトウダニは砂糖,みそなど,サヤアシニクダニは干魚,削り節などやや限られた食品に発生する。環境的駆除を主体とし,まずダニの侵入を防ぎ繁殖を防止する。…

※「サヤアシニクダニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone