サラディン廟(読み)サラディンビョウ

デジタル大辞泉 「サラディン廟」の意味・読み・例文・類語

サラディン‐びょう〔‐ベウ〕【サラディン廟】

Saladin's Mausoleumシリアの首都ダマスカスの旧市街にある霊廟十字軍との戦いエルサレムを奪還し、アイユーブ朝を建てたサラディン(サラーフ=アッディーン)が眠る。ウマイヤドモスクの北門近くにある。1979年、「古代都市ダマスカス」として世界遺産文化遺産)に登録された。サラディーン廟。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android