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サンナザーロ Iacopo Sannazzaro

世界大百科事典 第2版の解説

サンナザーロ【Iacopo Sannazzaro】

1456?‐1530
イタリア・ルネサンス期の,人文主義文学を代表する詩人の一人。ナポリに生まれ,ナポリ王国を支配していたアラゴン王家に仕えた。1501年フェデリコ王が身内の裏切りのため王位を追われ,フランスに身を寄せると,これに随行して節を全うした。ナポリでは人文主義者ポンターノの集い(アカデミア)の有力会員として活躍,ラテン詩文に親しみ,自分も《漁夫の歌》(牛追いの歌をナポリ湾の漁夫に趣向をかえたもの),《ウェルギリウスの誕生》などを書いた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サンナザーロ
さんなざーろ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のサンナザーロの言及

【メッツォジョルノ】より

… 13世紀後半にアンジュー家がナポリ王国の支配者になると,フランスから物語文学の移入をはかり,フェデリコ2世治下の文化的繁栄の復興に努めた。しかし15世紀に入ると,アラゴン王家との間に争いが起き,混乱に巻き込まれた南イタリアは,文化的にも孤立し,ヨーロッパに牧歌物語の流行をもたらしたI.サンナザーロを除いては,目だった活動をする者も現れなかった。 こうしてスペインの支配下に置かれた南イタリアは過酷な搾取と異端審問に直面する。…

※「サンナザーロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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