コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シャクナンガンピ Daphnimorpha kudoi (Makino) Nakai

世界大百科事典 第2版の解説

シャクナンガンピ【Daphnimorpha kudoi (Makino) Nakai】

屋久島の高地にのみ自生するジンチョウゲ科の低木で,淡紅紫色の花を開く。高さ1.5m程度で分枝は少なく,葉の落ちた跡が目だつ。葉はひし形で長さ5cm前後,枝端に集まって互生する。初夏に本年枝の端から長さ数cmの柄を出し,その先が3,4本に分かれておのおの数個ないし二十数個の花をつける。萼は淡紅紫色筒状で上端が4裂して開き,花弁はなく,子房の基部を上縁が腺状の花盤が取り囲む。秋に乾いた小型の果実を結ぶ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android