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シュミットネット

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百科事典マイペディアの解説

シュミットネット

球面上での等面積が平面ネットの上に球面積となって投影されるように工夫された等面積網の一種。3次元の方向に関する統計に用いられる。W.シュミット構造岩石学の研究にこれを用いて以来,岩石の構成鉱物の結晶学的方位の解析,褶曲(しゅうきょく)や断層の統計的解析などに広く用いられるようになった。

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世界大百科事典内のシュミットネットの言及

【構造岩石学】より

…これは地図を作成するときのランベルト図法と同じ原理で,これによって投影された平面上の地域は対応する球面上の地域と等面積になるので,定向配列の強さを比較するのに便利である。ステレオ投影の場合のウルフネットと同じ直径20cmの標準サイズの円に等積投影法にもとづく経線・緯線を引いた図をシュミットネットと呼んでいる。構造岩石学の分野にはじめて等積図法を導入した前記シュミットの名にちなんだもので,水平面を基円とし,その円周上に地理的方位を目盛っている。…

【等面積投影法】より

…地質構造の解析において,線構造や面構造の空間的配位の集中度を表現するためなどに使用される。作図上の便宜のためにシュミットが考案した投影網面(シュミットネットあるいは等面積ネット)が用いられる。等面積投影法では,平面上に表そうとする線や面の方向を直線として想定し,この直線上の任意の1点Oを中心とする球面を設定する(図1)。…

※「シュミットネット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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