シントニクラス(その他表記)Sint-Niklaas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シントニクラス」の意味・わかりやすい解説

シントニクラス
Sint-Niklaas

フランス語ではサンニコラ Saint-Nicolas。ベルギー北西部,オーストフランデレン州の商工業都市。アントウェルペン西南西約 20kmに位置する。フランドル地方の園芸地域の中心的商業都市。既製服製造を中心に,綿・毛織物金属機械などの工業がある。都市権を得た 1513年からの木曜市が現在も開かれる。近くの村で生れた地理学者メルカトルを記念する博物館,15~16世紀のシントニクラス聖堂,17世紀の旧市庁舎 (現裁判所) などがある。人口6万 8213 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む