ジャック・イヴ クストー(英語表記)Jacques Yves Cousteau

20世紀西洋人名事典 の解説

ジャック・イヴ クストー
Jacques Yves Cousteau


1911.6.11 -
フランスの海洋探検家。
モナコ海洋博物館所長,フランス海洋開発センター所長。
ジロンド県サンタンドレ(ボルドー近郊)生まれ。
1930年海軍士官として潜水技術の研究・開発に従事。’43年共同でスキューバを発明する。’48年バチスカーフの試験、’51年からカリプソ号で紅海を海洋調査。’57年海軍を退役、モナコ海洋博物館所長、フランス海洋開発センター所長。海洋やアマゾン川の探検、海中居住実験などを行う。海中・海底の記録映画「沈黙の世界」(’53年)、「太陽のとどかぬ世界」(’56年)を製作、カンヌ映画祭グランプリ、米国アカデミー賞などを受賞。主著に「沈黙の世界」(’53年)、「大いなる海の覇者」(’71年共著)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

ジャック・イヴ クストー

生年月日:1910年6月11日
フランスの海洋探検家;海洋学者
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android