ジュリアン シュナーベル(英語表記)Julian Schnabel

20世紀西洋人名事典の解説

ジュリアン シュナーベル
Julian Schnabel


1951 -
米国の版画家,画家。
ニューヨーク生まれ。
’80年代アメリカの中心的画家の一人で、ヒューストン大学で学ぶ。ヨーロッパ旅行後、ニューヨークのメアリー・ブーン画廊、レオ・キャステリ画廊を中心に活動。プレート、陶器の破片を貼り付けた巨大なキャンバスに、荒々しいタッチで、暴力、死、虚無などのマイナスの力を象徴するイメージを示現させる「プレートペインティング」による作品を制作し、新世代によるニューペインテングの典型として注目を浴びた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

ジュリアン シュナーベル
Julian Schnabel


国籍
米国

専門
画家;映画監督

生年月日
1951/10

出生地
ニューヨーク市ブルックリン

学歴
ヒューストン大学卒

経歴
1972年ニューヨークのメアリー・ブーン・ギャラリーで初の絵画の個展を開催。以後、皿やタイルの破片を画面にはりつけた作品などを発表し、ニューヨーク美術界を牽引するアーティストとして活躍。’80年代を通じてニュー・ペインティングの旗手と目される。代表作に「リ・デ・ポムII」「リスト・オデ・シーヴス」など。創作活動の傍ら、ミュージシャンや自伝の執筆も手掛け、’97年映画「バスキア」を監督。2000年第2作「夜になるまえに」で映画監督としての地位も確立した。他の監督作品に「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年)など。1989年東京でカブキ・ペインティング(歌舞伎絵画)展を開催。

受賞
ベネチア国際映画祭審査員特別大賞(第57回)〔2000年〕「夜になるまえに」;カンヌ国際映画祭監督賞(第60回)〔2007年〕「潜水服は蝶の夢を見る」;ゴールデン・グローブ賞監督賞(第65回,2007年度)「潜水服は蝶の夢を見る」

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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