ジョゼフ コスース(英語表記)Joseph Kosuth

現代外国人名録2016 「ジョゼフ コスース」の解説

ジョゼフ コスース
Joseph Kosuth

職業・肩書
美術

国籍
米国

生年月日
1945年1月31日

出生地
オハイオ州トレド

経歴
1955〜67年トレド美術館附属デザイン学校、クリーブランド美術研究所、ニューヨークの視覚芸術学校などで学ぶ。ミニマル・アートの影響を受けた後、’60年代後半から芸術の概念そのものを探査し、定義しようとする芸術活動“概念芸術(コンセプチュアル・アート)”に取り組み、その分野第一人者となる。すべての探査に「art as idea as idea」の副題をつける。’69年論文「哲学以後の芸術」を発表、大きな反響を呼ぶ。同年〜73年英国のグループ「アート&ランゲージ」の雑誌編集に携わる。認識に訴える美術、コンセプチュアル・アートを代表する美術家。’99年〜2000年日本で初の回顧展が開催される。1994年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報