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概念芸術 ガイネンゲイジュツ

世界大百科事典 第2版の解説

がいねんげいじゅつ【概念芸術 concept art】

日本ではコンセプチュアル・アートということが多い。ネオ・ダダ,反芸術,ポップ・アートのあと,1960年代半ばからほぼ10年間,欧米の美術で主流をなした傾向をいう。概念芸術の根本的な考え方は,従来のジャンル区分,制作概念を離れて,芸術を〈芸術という概念〉にまで極限化しようとするところにあった。そこから,何であれ〈芸術家がそれを芸術と呼べば,それが芸術である〉〈芸術とは芸術の定義である〉という考え方にまで至ることになる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

概念芸術
がいねんげいじゅつ

コンセプチュアル・アート」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

概念芸術
がいねんげいじゅつ

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世界大百科事典内の概念芸術の言及

【現代美術】より

…そのことは実は,美術思想の面では,近代美術思想の極限化が1960年代に起こっていったことと相即不離の関係にあるといえる。そして,60年代後半にミニマル・アートとコンセプチュアル・アート(概念芸術)によって頂点に達するこの極限化(〈芸術といえばそれが芸術なのだ〉というコスースJoseph Kosuthの有名な言葉に象徴される)こそ,見方を変えれば現代美術思想への転換とその開始を告げていると言える。 美術における現代を考える場合には,このように様式面とともに,というよりもそれ以上に,価値概念の側面を正しく見きわめなければならない。…

※「概念芸術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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