ジョゼフ ピウスーツキ(英語表記)Józef Piłsudski

20世紀西洋人名事典 「ジョゼフ ピウスーツキ」の解説

ジョゼフ ピウスーツキ
Józef Piłsudski


1867 - 1935
ポーランドの政治家。
元・ポーランド国家元首。
リトアニア出身。
ペテルブルグ大学卒。
ハリコフ大学在学中にロシア皇帝暗殺容疑でシベリアに流刑された。1893年にポーランド社会党入党、日露戦争時には来日し軍事援助を要請したが失敗した。1918年に国家元首に就任し、対ソ連戦争を指導した。’21年に政界引退、後に2度のクーデターを計画し失敗したが’26年に再び政権を握った。独裁体制をしき’35年には「4月憲法」を制度化したが、彼の死後勢力は分解した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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