ジョン リード(英語表記)John Shepard Reed

現代外国人名録2016 「ジョン リード」の解説

ジョン リード
John Shepard Reed

職業・肩書
銀行家 元シティグループ共同会長・CEO,元シティコープ会長・CEO

国籍
米国

生年月日
1939年2月7日

出生地
イリノイ州シカゴ

学歴
マサチューセッツ工科大学〔1961年〕卒,マサチューセッツ工科大学大学院〔1965年〕修士課程修了

経歴
1965年世界最大の銀行ファースト・ナショナル・シティ・バンク(現・シティバンク)に入行、29歳で同行史上最も若いバイス・プレジデント就任。’74年から個人金融業務の展開に携わる。’80年同バンクの持ち株会社シティコープの上級副社長となり、’82年副会長を経て、’84年会長兼CEO(最高経営責任者)に就任。以来トップの座に君臨し、一般顧客を中心としたリテール業務に特化、世界100ケ国に1億人以上の顧客を獲得した。’87年米経済誌「フォーブス」による“米国の実力経営者25人”に選ばれた。’98年トラベラーズ・グループと合併、世界最大の金融グループ“シティグループ”の共同会長兼CEOとなる。2000年4月引退し、サンフォード・ワイル会長との“2頭体制”に終止符が打たれた。2001年新生銀行シニアアドバイザーに就任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ジョン リード」の解説

ジョン リード
John Reed


1887 - 1920.10.17
米国のジャーナリスト,作家
オレゴン州ポートランド生まれ。
1913年から左翼文芸雑誌「ザ・マッセズ」の編集に従事し、メキシコに渡って革命家達と接し、「反乱するメキシコ」(’14年)を書き名声を得た。又第一次大戦中に渡欧し、ロシア十月革命を体験し「世界をゆるがした十日間」(’19年)を書く。帰国後アメリカ共産党を結成。その後ロシアを再訪したがモスクワ客死。他の著書に「赤いロシア」(’19年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ジョン リード」の解説

ジョン リード

生年月日:1887年10月22日
アメリカのジャーナリスト,社会主義者
1920年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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