ステリン

百科事典マイペディア 「ステリン」の意味・わかりやすい解説

ステリン

ステロールとも。ステロイド骨格をもつアルコール総称。炭素数27〜29のものが多く,C3位置水酸基をもつ。一般に中性無色結晶で水に不溶,有機溶媒に溶ける。コレステロール脊椎動物),エルゴステロール菌類)などが代表的。
→関連項目ステロイド

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ステリン」の意味・わかりやすい解説

ステリン

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世界大百科事典(旧版)内のステリンの言及

【ステロイド】より

…置換基は主としてA環の3位,C環の11位,D環の17位に限られている。 最も普遍的に存在するものは3位に水酸基をもつアルコールで,これはステロールsterolあるいはステリンSterinと総称される。動物組織に最も大量にあるステロイドはコレステロール(図3)で,遊離または3位の水酸基の長鎖脂肪酸のエステルの形で存在する。…

※「ステリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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