ステーションワゴン

デジタル大辞泉 「ステーションワゴン」の意味・読み・例文・類語

ステーション‐ワゴン(〈アメリカ〉station wagon)

セダン変型で、車室を長くして後面にもドアを設け、後部荷物入れとした乗用車ワゴンワゴン車

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精選版 日本国語大辞典 「ステーションワゴン」の意味・読み・例文・類語

ステーション‐ワゴン

〘名〙 (station wagon アメリカで西部開拓時代の駅馬車ヒントを得て考案されたところからいう) 乗用車の型の一つ。セダンの変型で、車室を長くして後方にもドアを設け、後部を荷物入れとしたもの。ワゴン車。ワゴン。
※お茶漬哲学(1954)〈徳川夢声ビザ恩恵なり「彼は甲斐々々しく私たちの荷物を運び、自家用ステイション・ワゴンに積みこみ」

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百科事典マイペディア 「ステーションワゴン」の意味・わかりやすい解説

ステーションワゴン

乗用車の一形式で,貨物兼用車。セダンの変形で,後部座席の後方を荷物置場とし,後面にも荷物を出し入れするドアがある。

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世界大百科事典(旧版)内のステーションワゴンの言及

【自動車】より

…(2)スポーツカー スポーツとしての運転を楽しむことを目的とし,通常は乗員2人以下で最大でも4人まで。(3)貨客兼用車 小人数と少量の荷物の輸送を目的とするもので,欧米ではステーションワゴンといい,日本ではバンと通称されることが多い。(4)トラック 一般的な貨物の輸送を目的とするもの。…

※「ステーションワゴン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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