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スディルマン Sudirman

世界大百科事典 第2版の解説

スディルマン【Sudirman】

1915‐50
インドネシアの軍人。中部ジャワに生まれ,オランダ語教育を受けたのち,1935年にチラチャプムハマディヤ系小学校教師となった。日本軍政下では教師を続けるかたわら協同組合設立に参加し,戦時下の住民の経済生活改善のために尽力した。また州参議会議員やジャワ奉公会の役員としても活躍した。44年には日本軍による軍隊教育を受けてペタ(祖国防衛義勇軍)の大団長に任命された。独立後の45年12月に初代国軍司令官に任命され,対オランダ独立戦争の陣頭指揮に立ったが,途中から結核におかされ,念願の完全独立達成直後に35歳で死去した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

20世紀西洋人名事典の解説

スディルマン
Sudirman


1915 - 1950
インドネシアの軍人。
インドネシア初代国軍司令官。
中部ジャワ生まれ。
1935年小学校教師を経て、州参議会議員やジャワ奉仕会役員となり、’44年祖国防衛義勇軍の大団長に任命され、’45年初代国軍司令官となる。対オランダ独立戦争を指揮し、完全独立達成直後に結核のため死去する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

世界大百科事典内のスディルマンの言及

【インドネシア】より

… 独立戦争期は,再植民地化をもくろむオランダに対してインドネシアが武力抗争を展開した時期である。この間,軍政期に成立の基礎をおくインドネシア国軍はスディルマン将軍のもと,45年11月のスラバヤの戦をはじめとして各地で不屈のゲリラ戦を展開した。国際世論もインドネシアを支持し,49年12月のハーグ協定によりインドネシアは名実ともに独立を獲得した。…

※「スディルマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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