ストロンチウム・イエロー(その他表記)strontium yellow

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ストロンチウム・イエロー
strontium yellow

絵具色名一つ。クロム酸ストロンチウム SrCrO4 から成る黄色顔料バリウムイエローと同様にレモン・イエローの名で市販される。 1809年に製法が発明されたが,絵具として実用化された正確な時期は不明。油絵具としては,時間がたつに従って灰緑色調に変る性質がある。日光にさらすと緑みを帯びる。不透明で被覆力は大きい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む