「スパイの妻」

共同通信ニュース用語解説 「「スパイの妻」」の解説

「スパイの妻」

昭和初期の神戸舞台にしたサスペンス。太平洋戦争開戦前に出張先の満州で偶然恐ろしい国家機密を知った貿易商(高橋一生たかはし・いっせいさん)と、彼を支え、共に機密を世に知らしめようとする妻(蒼井優あおい・ゆうさん)の姿を描く。脚本浜口竜介はまぐち・りゅうすけさん、野原位のはら・ただしさんと黒沢清くろさわ・きよし監督が共作した。高精細の8Kカメラで撮影し、NHK・BS8Kで6月に放送したドラマの劇場版。上映時間1時間55分。

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関連語 浜口竜介

デジタル大辞泉プラス 「「スパイの妻」」の解説

スパイの妻〔ドラマ〕

日本テレビドラマ放映はNHK BS8K(2020年6月)。脚本:濱口竜介、野原位、黒沢清演出:黒沢清。出演蒼井優、高橋一生、東出昌大ほか。同年、再編集されたものが劇場版として公開された。第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞、黒沢清)を受賞

スパイの妻〔小説〕

英国の作家レジナルド・ヒルのミステリー(1980)。原題《The Spy's Wife》。

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