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スピッツァー宇宙望遠鏡 すぴっつぁーうちゅうぼうえんきょう Spitzer Space Telescope

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知恵蔵2015の解説

スピッツァー宇宙望遠鏡

NASAが2003年8月25日に打ち上げた口径85cmの赤外線宇宙望遠鏡。名称は宇宙望遠鏡の重要性をいち早く提唱した米国の天文学者の故ライマン・スピッツァー(Lyman Spitzer)博士に由来。近赤外線から遠赤外線の波長帯(3〜180ミクロン)をカバーし、宇宙空間ダスト(塵)に隠された様々な天体や星間ガスの性質の解明に挑戦する。SSTは深宇宙探査も行い、可視光帯など多波長帯データと合わせて、銀河や活動銀河核の進化史の解明にも挑む。

(谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センターセンター長 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

スピッツァー‐うちゅうぼうえんきょう〔‐ウチウバウエンキヤウ〕【スピッツァー宇宙望遠鏡】

2003年8月、NASA(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙望遠鏡。名称は1940年代に宇宙望遠鏡の重要性を初めて提唱した米国の天体物理学者ライマン=スピッツァー=ジュニアに由来する。口径85センチメートルの赤外線反射望遠鏡と、液体ヘリウムで5.5ケルビン(セ氏マイナス273.65度)に冷却した高感度のカメラおよび分光計を搭載。暗黒星雲星形成領域、遠方の銀河やクエーサーなどの観測を行った。SST(Spitzer Space Telescope)。SIRTF(Space Infrared Telescope Facility)。

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