スンダ諸島(読み)スンダしょとう(英語表記)Kepulauan Sunda; Sunda Islands

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スンダ諸島」の意味・わかりやすい解説

スンダ諸島
スンダしょとう
Kepulauan Sunda; Sunda Islands

マレー半島南西方からマルク (モルッカ) 諸島西方までの海域にある島々大部分がインドネシアに属する。通常スマトラ,ジャワボルネオ (カリマンタン) ,スラウェシ (セレベス) の4島を大スンダ列島,バリからティモールまでの鎖状列島を小スンダ列島と呼ぶ。スマトラ島,ジャワ島,ボルネオ島はアジア大陸から延びるスンダ大陸棚上にあり,スラウェシ島と小スンダ列島はサフル大陸棚との間の深海から隆起。ボルネオ島を除き,アルプスヒマラヤ造山帯に属しており,火山活動が活発。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android