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セロ・セチン Cerro Sechín

世界大百科事典 第2版の解説

セロ・セチン【Cerro Sechín】

ペルー北海岸カスマ谷にある,前800年前後,古代アンデス文明形成期の神殿遺跡。神殿は幅52mの基壇をもち,その前面には戦士や,首,腕,内臓など切断された人体の各部の石彫がはめこまれている。また神殿内部の土壁には魚や巨大な爪を強調したネコ科動物の多彩色壁画がみられる。海岸地方ではまれな石彫の存在やセチン様式と呼ばれる独特の表現様式が注目される。【加藤 泰建】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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