ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソーナー」の意味・わかりやすい解説
ソーナー
sonar
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翻訳|sonar
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…ペルシア語の呼称は〈祭sūrの笛nāy〉の意で,トルコのズルナzurna,北インドのシャーナーイshahnāi,インドネシアのスルナイserunai等のようにペルシア語に由来した呼称が行われている一方,チベットのギャリンrgyaling,タイのピーpīなどのようにペルシア語からは遠ざかっているものもある。中国では明代に伝えられソーナー,スオナーなどと呼ばれ,鎖吶,鎖などと記され,清代には嗩吶,蘇爾奈とも書かれた。朝鮮では太平簫または胡笛と称され,日本には江戸時代末期に清楽合奏(明清楽)の楽器として伝えられ,嗩吶(さない)と呼ばれた。…
…また類義語に号筒(ごうとう)があり,広義には両者を狭義には後者のほうを意味した。近代においては,アサガオ形開口をもつ中国型のスルナイすなわちソーナー(嗩吶)のことも,喇叭というようになっている。今日,日本ではまず第1に,金管楽器の俗称ないし愛称となっており,トランペット,ホルン,ビューグル等々,洋楽系リップ・リード楽器(くちびるの振動を利用して鳴らす楽器)の類がこの名で呼ばれている。…
…sound navigation and ranging(音響航法と測距)の略。ソーナーとも表記する。広い意味では航海,通信,水中標的の測位などに水中音波を利用する方式とそのための機器の総称である。…
※「ソーナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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