コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

騒音計 そうおんけい sound level meter

5件 の用語解説(騒音計の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

騒音計
そうおんけい
sound level meter

騒音レベル (単位ホン) を測定するための計器。音をマイクロホンで受け,これを増幅して計器に音の大きさに相当する量を指示するような機構になっている。このほか,一方の耳で騒音を聞き,他方の耳に 1000Hzの音を受話器で与え,両方の音の大きさを同じと感じたときの目盛りから騒音の大きさを知る方法 (比較騒音計) もある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

騒音計【そうおんけい】

騒音の大きさの度合を測定する装置。JIS規格で定められた精密騒音計と普通騒音計があり,前者で測定した値(単位デシベル)を騒音レベルと定義する。精密騒音計はマイクロホン,周波数補正回路(人間の耳に類似した周波数特性をもたせる回路),増幅器,減衰器,検波回路などからなる。
→関連項目騒音

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

そうおんけい【騒音計 sound level meter】

騒音レベルA‐weighted sound pressure levelを測定する計器。周波数補正回路として平たんflat特性を用いると音圧レベルsound pressure levelの測定器ともなるので,汎用の音圧測定器としても利用されている。日本では,JIS規格で定められた精密騒音計ならびに普通騒音計が主として使用されている。騒音計の基本的な構成は図1に示すとおりである。マイクロホンは,音圧に比例した電圧が得られる無指向性の圧力型マイクロホンが使用される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

そうおんけい【騒音計】

騒音の大きさを測るための計器。音の周波数に対する感度の違いを、人間の聴覚と同じになるように補正した値で表す。単位はホンまたはデシベルを用いる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

騒音計
そうおんけい

騒音レベルを測定する計器。騒音そのものは感覚量であるため、個人差によって、また環境条件によってその感じ方にかなりの違いがある。しかし、騒音を規制するうえでは客観的かつ統一的な尺度が必要なため、標準的な人間の聴覚特性を基準に国際規格などによって物理的な音の強さと騒音の大きさとの関係が規定されている。騒音計の構造や特性に対して日本工業規格「指示騒音計」が制定されている。
 騒音計は、その構成要素としてマイクロホン、周波数補正回路、増幅器、指示計器、校正装置、および電源を有しており、それぞれに標準特性と許容差が定められている。これらのうち、騒音という不確定な量を数値で表すうえでもっとも重要な働きをする周波数補正回路については、A、B、Cの3種の周波数特性をもつものが規格で決められており、対象とする騒音の大小に応じて切り換えて使用する。これは、人間の聴覚の周波数特性が音の強さによって異なることに対応したものであり、A特性はおよそ40デシベル(dB)の比較的小さな音に対する人間の聴覚特性に、B特性は約70デシベルの中程度の音に、C特性は85デシベル以上の大きな音に対する聴覚特性に近似させたものである。測定にあたっては、使用した聴覚補正回路の種類を測定値とともに、80デシベル(A)のようにかならず明記するよう規定されている。騒音公害の規制のために用いる騒音計については技術基準が法令で定められており、国家標準に基づく目盛り校正が行われている。[三井清人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

騒音計の関連キーワードWECPNLレベルダウン高レベル低レベルレベル3レベル7加重等価連続知覚騒音レベル騒音レベル等価騒音レベルレベル飛行

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

騒音計の関連情報