タニト(その他表記)Tanit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タニト」の意味・わかりやすい解説

タニト
Tanit

古代カルタゴで母神としてあがめられた大女神。バール・ハンモン神の妻とされ,この神とともに幼児いけにえを捧げられた。ローマ人により,バール・ハンモンはサツルヌスと,タニトはユノ (ヘラ) と同一視され,後者は特に,ポエニ戦争時代のローマ人によって,ユノに憎まれたトロヤアイネイアスの後裔であるローマに,いまもなお飽くなき敵意を燃やし続けると考えられて,恐れられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む