ダットサン

百科事典マイペディア 「ダットサン」の意味・わかりやすい解説

ダットサン

1913年快進社自動車工場が製作したDAT脱兎(だっと))号を前身とする小型乗用車。1926年事業を引き継いだダット自動車製造会社がダットサンDatsunと命名,1933年日産自動車が量産化。当初は気筒容量495cc,10馬力。
→関連項目自動車工業

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のダットサンの言及

【日産自動車[株]】より

…日本で第2位の自動車メーカー。1933年に日本産業(株)(1928設立)と戸畑鋳物(株)(1910設立)の共同出資により自動車製造(株)として,ダットサン車の製造などを目的に設立された。34年に社名を日産自動車(株)と改称,35年から当時としては画期的な大量生産方式を導入し,本格生産を開始した。…

※「ダットサン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む