ダムガーン(その他表記)Dāmghān

改訂新版 世界大百科事典 「ダムガーン」の意味・わかりやすい解説

ダムガーン
Dāmghān

イラン北東部,テヘランの東344kmに位置する古都。人口1万3000(1966)。テヘランとマシュハドを結ぶ交通路上にあり,商業の中心地。市街および周辺に多くの遺跡が見られる。市南方1kmの地には大遺跡テペ・ヒッサールTepe Hissarがあり,20世紀前半にヘルツフェルト,シュミットE.F.Schmidtにより,前3500-前1600年ころの集落址やササン朝時代の宮殿址,拝火神殿址が発掘された。
執筆者: 市街には,現存するイラン最古のモスクで,プランは多柱式アラブ・タイプではあるが,構造にはササン朝時代の伝統が強く認められるターリー・ハーナTārī Khāna(8~9世紀ころ)が残る。付設ミナレットセルジューク朝(1058)の建造。後代に再建されたマスジド・イ・ジャーミーはイラン最古のミナレット(1006)を擁する。また,近郊にはセルジューク朝の円筒形墓塔ピール・イ・アーラムダール(1026)とチヒール・ドゥフタラーン(1054・55)がある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 田辺 杉村

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む