コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

チオエーテル チオエーテルthioether

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チオエーテル
thioether

エーテルの酸素原子を硫黄原子で置換した構造をもち,一般式 R-S-R' で示される化合物の総称。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

チオエーテル

正式にはスルフィドとよぶ。エーテルの酸素原子の代りに硫黄原子の入った化合物R−S−R′をいう。メチルエチルスルフィド(メチルエチルチオエーテル)CH3SC2H5はその一例。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

チオエーテル【thioether】

2価の硫黄原子に炭化水素基が結合した形の有機化合物R-S-R′。エーテルの酸素原子の代りに硫黄原子が入った構造であることから,チオエーテルと総称されるが,個々の化合物はメチルフェニルスルフィドCH3SC6H5,ジメチルスルフィドCH3SCH3などのように二つの炭化水素基名を冠してスルフィドsulfideと命名される。一般に無色の液体で,特有の臭いをもつ。たとえば,ニンニク,ニラ,タマネギなどの臭気成分にはジアリルスルフィド(CH2=CH-CH2-)2Sが含まれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チオエーテル
ちおえーてる

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

チオエーテルの関連キーワードスルホニウム化合物ジアリルスルフィド加水分解酵素チトクロム合成ゴム硫化物毒ガス

今日のキーワード

天地無用

運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけない、の意。[補説]文化庁が発表した平成25年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「上下を逆にしてはいけない」で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android