デジタル大辞泉 「チベット亡命政府」の意味・読み・例文・類語 チベット‐ぼうめいせいふ〔‐バウメイセイフ〕【チベット亡命政府】 チベット動乱に対する中国政府の弾圧を逃れて亡命したダライ=ラマ14世が1959年インド北部に樹立した政府。当初ムスーリに置かれたが1960年5月ダラムサラに移転。正式名称は中央チベット政権。→ガンデンポタン 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「チベット亡命政府」の解説 チベット亡命政府 中国人民解放軍に対する僧侶らの抵抗が起きた1959年のチベット動乱を機に、ダライ・ラマ14世がインドに亡命、北部ダラムサラに発足させた亡命政府。財務や内務、教育などの省がある。選挙で選ばれる議会のほか司法機関もある。チベット仏教最高指導者のダライ・ラマは2011年、自身の死去後に備え政治的実権を亡命政府に委譲。現在は87歳と高齢で、チベット側は後継者選出への中国の介入を警戒している。(ダラムサラ共同)更新日:2022年11月30日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by