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チョタ・ナーグプル Chota Nāgpur

世界大百科事典 第2版の解説

チョタ・ナーグプル【Chota Nāgpur】

インド北東部,ビハール,マディヤ・プラデーシュ,オリッサ,西ベンガルの州境部にまたがる標高500~1000mの丘陵性山地帯。その範囲は人により一定しないが,ダモーダル川,南・北両コエル川などの源流部一帯の山地を指していうことが多い。地質は先カンブリア時代の花コウ片麻岩を主体とするが,これら諸河川による開析が進んでいる。かつては森林に覆われ,ムンダ,サンタル,ホーなどのアウストロアジア語系諸族に属する諸部族の居住地であった。

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世界大百科事典内のチョタ・ナーグプルの言及

【オリッサ[州]】より

…そのためこの川の豊水期と渇水期との流量差は極度に大きく,州境近くのヒラクド・ダム(多目的アースダムで,1957完成)の完成までは,洪水が頻発した。内陸山地は北東部のチョタ・ナーグプル高原の延長地帯と,南西部の東ガーツ山脈の北端地帯とに二分される。前者はマハナディ川支流により分断された標高900~1100mの三つの地塁性山地からなる。…

【ビハール[州]】より

…州都はパトナー。地形的にはほぼ標高150m線を境界に,北のガンガー(ガンジス)川中流域平原の東半部と,南のチョタ・ナーグプル高原とからなる。前者はさらにガンガー川を境にして南北に分かれ,北岸部の平野は,東端部の南流するコーシ川を除くと,ガンダク川などの南東流する諸河川からなり,北端部のネパール国境部はタライ地方となる。…

※「チョタ・ナーグプル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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