世界遺産詳解 の解説 チョンゴニロックアートちいき【チョンゴニ-ロック-アート地域】 2006年に登録されたマラウイの世界遺産(文化遺産)で、デッザ県中部の126.4km2におよぶ地域。狩猟採集民のトゥワ族(ピグミー)による絵画と農耕民チェワ族の珍しい岩絵が残っている。チェワ族は岩絵を20世紀に入るまで描き足していたと見られ、また彼らの間では岩絵に描かれた式典や儀式が今も引き継がれている。文化的伝統の稀な証拠として認められ、世界遺産に登録された。◇英名はChongoni Rock-Art Area 出典 講談社世界遺産詳解について 情報