チ・のべる・しく・ひらく(漢字)

普及版 字通 の解説


14画

[字音]
[字訓] のべる・しく・ひらく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(ち)。は虫の相連なる形。それを引きはなすことをという。〔説文十二上に「舒(の)ぶるなり」とあり、ものをひろげ、連ねることをいう。

[訓義]
1. のべる、しく、はる。
2. ひらく、ひろげる。

[古辞書の訓]
名義抄 ノブ・トル・トラフ・ヒロフ・ノキ

[語系]
thiaiは同声。は虫の連なる形、蟠の状をいう。そのような状態につらねひらくことをという。

[熟語]

[下接語]
・雕

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android