ツオネラ(その他表記)Tuonela

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツオネラ」の意味・わかりやすい解説

ツオネラ
Tuonela

叙事詩カレワラ』に出てくるフィンランド伝説の死者の国。マナラとも呼ばれる。日も月もささぬ常闇の島で,川によって生者の世界からへだてられており,ツオニあるいはマナと呼ばれる死神とその家族によって支配されている。ツオニの娘のあやつる舟でこの国に渡った死者は,2度とそこから出ることができない。ただワイナモイネンだけは,あるとき呪文言葉を学ぼうとしてそこにおもむき,目的は達せられなかったが,かろうじてまたこの世に逃げ帰ることができた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む