コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ティルバッルバル Tiruvaḷḷuvar

1件 の用語解説(ティルバッルバルの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ティルバッルバル【Tiruvaḷḷuvar】

インドタミル文学の代表的古典《クラルKural》の著者。5世紀ころの人。生没年不詳。機織階層出身のジャイナ教徒であったとみられる。《クラル》は1330詩節から成る箴言集で,インド人が掲げる人生の三大目標〈徳〉〈富〉〈愛〉を題名とする3章から構成されている。第1章〈徳〉は,一般の人々が従うべき道徳を述べたもので,女性に比較的高い地位を与えている点に特色がある。第2章〈富〉は,王,大臣など権力者の政治倫理を説いたもので,サンスクリットの政治書と異なり,奸計のない公正な統治を唱導している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone