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テイオウゼミ(帝王蟬) テイオウゼミPomponia imperatoria

世界大百科事典 第2版の解説

テイオウゼミ【テイオウゼミ(帝王蟬) Pomponia imperatoria】

半翅目セミ科の昆虫。世界最大のセミで,体長7~8cm,前翅の開張は20cmを超えることがある。分類学的にはヒグラシに近縁な仲間で,形もそれを大きくしたようなセミである。体は淡褐色の地に黒紋を有し,翅は透明。前翅の脈上には暗色紋があり,翅底膜は橙色。雌の産卵管は腹端より突出しない。マレー半島だけに分布し,山間部に局所的に産する。雄は電灯によく飛来する。夕方遅くから夜にかけて鳴くらしい。テイオウゼミの仲間はほかに3種が知られ,いずれも大型種である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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