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デイオケス デイオケスDēiokēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デイオケス
Dēiokēs

ヘロドトスの『歴史』によれば,アッシリアから独立し,前8~7世紀頃在世した初代のメディア王。全メディア部族を統合し,首都エクバタナ (→ハマダーン ) を建設したとされるが,今日ではこのヘロドトスの伝えには,メディア王国を建設し,前 675~653年頃統治した,おそらく彼の息子と思われるフラオルテス (ペルシア名クシャスリタ) との混同がみられるとされている。歴史的にはデイオケスは現イランのアゼルバイジャン地方に建設されたマンナ王国に従属するメディア族の首長であった。

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世界大百科事典内のデイオケスの言及

【メディア王国】より

…騎馬遊牧民として馬の飼育に優れ,とくにニサ地方の馬は古代世界において有名であった。ヘロドトスはエクバタナを首都とするメディア王国の建国者をデイオケスDēiokēsとしている。前715年アッシリアのサルゴン2世に反乱指導者として捕らえられ,シリアに追放されたダヤウックDajaukkuはデイオケスのことであったと考えられる。…

※「デイオケス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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