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トム・ジョーンズ Tom Jones

世界大百科事典 第2版の解説

トム・ジョーンズ【Tom Jones】

イギリスの小説家H.フィールディングの代表的小説。全18巻。1749年刊。正確な原題は《The History of Tom Jones,a Foundling》。捨子トムは地主オールワージーに引きとられ,彼の妹ブリジェットの子どもブライフィルといっしょに育てられる。2人の少年は性格が正反対で,トムは道徳的にはだらしがないが純真で善良な性格であるのに対して,ブライフィルは道徳的な厳格さをたえず口にする偽善者である。

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世界大百科事典内のトム・ジョーンズの言及

【フィールディング】より

…また45年のジャコバイトの反乱に際しては政府側の新聞を発行した。フィールディングの小説は古典主義的な伝統に立って明るい笑いを特質としているが,それは代表作《トム・ジョーンズ》(1749)に最も顕著に示されている。しかし1748年よりロンドンのウェストミンスター地区の治安判事に任ぜられ,単に明るいとはいえないさまざまな現実苦に満ちた世界を見ることとなった。…

※「トム・ジョーンズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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