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トロヤ群小惑星 トロヤぐんしょうわくせい

百科事典マイペディアの解説

トロヤ群小惑星【トロヤぐんしょうわくせい】

木星とほとんど同じ軌道上を同じ周期で運行している小惑星の一群。太陽と木星とともにつくる正三角形の頂点(前後二つある)の位置に一群ずつ存在し(したがって黄経が木星の前後60°離れる),両者あわせて130個ほどが発見されている。
→関連項目アキレス

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典内のトロヤ群小惑星の言及

【アキレス】より

…トロヤ群Trojan groupに属する小惑星の一つ。数学者のJ.L.ラグランジュが1774年に三体問題の特殊解として示した正三角形解を実現している特異小惑星の一つとして,1906年M.ウォルフによって発見された。太陽,木星とともに正三角形の頂点を占めるので,トロヤ群に属する小惑星はいずれも木星の軌道上を,木星の前後に約60度の角を保ちながら木星の平均運動300s/dと等しい平均運動で運行している。…

【小惑星】より

…太陽系に属する無数の微小天体で,その大部分のものは軌道が火星と木星の間に収まっている。類似の微小天体としてはすい星があるが,すい星は外観的に輪郭が判然としていないこと,太陽に近づいたとき水蒸気およびほこりを主とする尾を生ずること,軌道的には軌道半長径,離心率および軌道傾斜が大きい値をとるものが多いことで区別される。小惑星は確固とした岩石の塊で太陽光を反射しており,気体を伴っている傾向はまったく見られない。…

※「トロヤ群小惑星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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