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ドンゴラ Dongola

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドンゴラ
Dongola

アラビア語ではドゥンクラ Dunqulah。スーダン北部,シャマーリーヤ州の町。首都ハルツーム北北西約 450km,ナイル川第3瀑流と第4瀑流の間の右岸に位置する。古代エジプト人がクシュと呼んだ地方の中心地で,ドンゴラの北のケルマは前 2000年頃,エジプトの大陸南部との交易拠点となった。対岸のカワにはトゥトアンクアメン (ツタンカーメン) 王の建てた神殿の遺跡がある。クシュ王国の成立 (前 800頃) 後はその中心地となり,前 750~590年にはナパタ (現クライマ付近) に首都がおかれ,543年にはコプト派のキリスト教王国マクッラの首都となった。 14世紀にヌビア王国の衰退後,イスラム教が進出。 1821年にはムハンマド・アリーが征服,エジプトに編入された。周辺地域ではナツメヤシ,柑橘類,穀類,豆類が栽培され,牧畜が行われる。人口約 6000。

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