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ナツミカン(夏蜜柑) ナツミカン Citrus natsudaidai

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナツミカン(夏蜜柑)
ナツミカン
Citrus natsudaidai

ミカン科の常緑低木。現在日本の各地に広く栽培されるが,山口県で作出された。雑種起源とも,また偶発の実生により得られたともいわれている。幹は高さ約 3m,初夏に白色の花を開き,果実は翌春に熟する。

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百科事典マイペディアの解説

ナツミカン(夏蜜柑)【ナツミカン】

正しくはナツダイダイ。山口県原産の柑橘(かんきつ)。葉は長さ約10cmで,葉柄には小型の翼がある。花は白色。果実は300〜500gで果皮はざらざらしてだいだい黄色。

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世界大百科事典 第2版の解説

ナツミカン【ナツミカン(夏蜜柑) Citrus natsudaidai Hayata】

春から初夏に消費される爽快な味のかんきつ類。山口県の萩の武家屋敷の庭先栽培が普及の発端。ナツカン(夏柑),ナツダイダイ(夏橙)ともいう。甘夏はその一系統群。高さ3mあまりになる常緑果樹で,枝にはとげがほとんどない。葉は比較的小さく,翼葉も小さい。果実は黄橙色,扁球形,300~400g。果面は粗く,不明りょうな凹環がある。室は11~13。瓤囊(じようのう)はやや硬い。ナリンギンnaringinを含み少し苦い。

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世界大百科事典内のナツミカン(夏蜜柑)の言及

【かんきつ類(柑橘類)】より

… ミカン類はその利用を中心に熟期(可食期)による分類,産業的重要度による分類,用途による分類もされる。熟期ではウンシュウミカン(以下ウンシュウ)のように秋から正月ころに食用にされる早生種,ハッサクのように2月から4月ころに食用にされる中生種,ナツミカンのように4月以降に食用にされる晩生種と3群に大別される。しかし,早生種のウンシュウやネーブルオレンジ(以下ネーブル)でも3~4月ころまで貯蔵して出荷されることがある。…

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