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ナベカムリ ナベカムリArcella vulgaris

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナベカムリ
Arcella vulgaris

原生生物界アメーボゾア亜門ナベカムリ科。半球形の殻をもった有殻アメーバ(→有殻アメーバ類)。殻は径 0.07~0.1mmの半球形で,上面に多数の卵円形の浅いくぼみがある。色は無色,黄色,褐色と変化に富み,表面に異物が付着していることもある。殻の下面の中央部に口孔があって,ここから棍棒状の偽足を出す。池沼,水たまりの泥土や水草の上を匍匐(ほふく)する。日本各地に普通に見られる。

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世界大百科事典内のナベカムリの言及

【アメーバ】より

…有殻アメーバはキチン質やケイ質の殻をつくり,基部に開いている穴から仮足をだして運動したり餌をとる。有殻アメーバ類のナベカムリArcella vulgaris(イラスト)は,おわんをふせたような殻(直径0.1~0.15mm)をもち,下面中央に開く穴から数本の仮足をだして移動する。殻の表面には多くの卵形の浅いくぼみがある。…

※「ナベカムリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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