ニッコリーニ(読み)にっこりーに(その他表記)Gian Battista Niccolini

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ニッコリーニ」の意味・わかりやすい解説

ニッコリーニ
にっこりーに
Gian Battista Niccolini
(1782―1861)

イタリアの劇作家。ギリシア悲劇に倣い作劇を始め、やがて反教権主義のもとに共和政体を希求し、権力に愛と死を対置させる古典的韻文悲劇を多数書き、自由愛国の気風を鼓舞するとともに国家統一期のロマン主義演劇に大きく寄与した。作品は歴史に材をとり、代表作は『ナブッコ』(1815)、『ジョバンニ・ダ・プロチダ』(1817)、『アルナルド・ブレーシャ』(1837)など。

[里居正美]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニッコリーニ」の意味・わかりやすい解説

ニッコリーニ
Niccolini, Giovanni Battista

[生]1782. ピサ
[没]1861. フィレンツェ
イタリアの悲劇作家。反聖職者,共和論者であり,フォスコロと親交を結んだ。史実を素材に自由と愛国の精神を鼓吹した。主著『アルナルド・ダ・ブレッシャ』 Arnaldo da Brescia (1843) 。

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