ニトマフ(読み)にとまふ

日本歴史地名大系 「ニトマフ」の解説

ニトマフ
にとまふ

漢字表記地名「人舞」のもとになったアイヌ語に由来する地名。当地一帯は近代に入り人舞ひとまい村に包含された。仮名表記は「ニトマフ」(玉虫「入北記」、島「入北記」、「蝦夷日誌」一編、「廻浦日記」、「戊午日誌」登加智留宇知之誌)のほか、「東蝦夷地場所大概書」の「戸勝場所」に「にとまま」とみえる。一帯の地況は「小川有。此処をこへて少しの原の高き処有り。其後ろは一面の原目も及ばざる計の処なり」(登加智留宇知之誌)とされ、戸口玉虫「入北記」に六軒・二八人(男一八・女一〇)とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む