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ニーグレン Nygren, Anders

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニーグレン
Nygren, Anders

[生]1890.11.15. エーテボリ
[没]1978.10.20. ルンド
スウェーデンの神学者。 1924~58年ルンド大学の組織神学,倫理学教授。 G.アウレンとともに,「モチーフ研究法」という新しい神学研究の方法を完成し,ルンド学派を形成した。主著エロスアガペー』 Den Kristna Kaerlekstanken genom fiderna,Eros och agape (I.1930,II.36) はルンド学派の代表的文献で,キリストの愛は,エロスと区別されるアガペーであり,それは原始キリスト教とルターの宗教改革において純粋に示されたことを明確に説いた。 47~52年ルター派世界連盟の初代議長。世界教会運動の指導者の一人でもあった。

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百科事典マイペディアの解説

ニーグレン

スウェーデンのルター派神学者。ルンド大学教授。世界教会運動にも寄与し,ルーテル世界連盟の初代議長を務めた。主著《エロスとアガペ》(1930年―1936年)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ニーグレン【Anders Theodore Samuel Nygren】

1890‐1978
スウェーデンのルター派教会神学者,教会指導者。ルンド大学神学教授,のちルンドの監督。G.アウレンとともに新しい神学研究(モティーフ研究)を推進し,その学統はルンド学派と呼ばれる。キリスト教の愛の観念をこの方法で論じた《エロスとアガペ》(1930‐36)が主著。世界教会運動にも積極的で,1948年の世界教会協議会結成に貢献し,47‐52年にはルーテル世界連盟の初代議長として活躍した。【徳善 義和】

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