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ハエトリソウ(蠅取草) ハエトリソウDionaea muscipula; Venus's flytrap

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハエトリソウ(蠅取草)
ハエトリソウ
Dionaea muscipula; Venus's flytrap

モウセンゴケ科の多年草で,ハエジゴク (蠅地獄) ともいう。北アメリカの南北カロライナ,フロリダ州の湿地にのみ生える食虫植物で,教材用や園芸植物としてつくられる。葉は根生し,扁平な葉状の柄の先に軍配形の葉身をつける。葉縁に長く鋭いとげをもち,さらに表面中央の左右に3本ずつのとげ状の触毛があり,虫がこれに触れると瞬時に葉が中央から縦に2つ折りとなって虫を捕える。初夏に,梅花形の5弁花を開く。花茎は 15~30cmになり,散房花序に3~20の白花をつける。日本には明治初期に渡来した。

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