デジタル大辞泉 「ハッシュ関数」の意味・読み・例文・類語 ハッシュ‐かんすう〔‐クワンスウ〕【ハッシュ関数】 《hash function》元の数値や文字列から固定長の疑似乱数を生成する関数。不可逆な一方向関数という性質を応用して、デジタル署名などに用いられる。メッセージダイジェスト関数。要約関数。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ASCII.jpデジタル用語辞典 「ハッシュ関数」の解説 ハッシュ関数 任意のデータから、固定長の乱数を生成する演算手法。「不可逆的な一方向の関数」とも呼ばれる。ハッシュ関数を利用すると、任意の値から「ダイジェスト」と呼ばれる別の値を生成できる。ハッシュ関数は、①同じデータからはつねに同じダイジェストが出力される、②データの内容が少しでも変化すると出力されるダイジェストも変わる、③ダイジェストからもともとのデータを導き出すことは不可能、といった特徴がある。ダイジェストは「メッセージダイジェスト」や「ハッシュ値」と呼ばれることもある。ハッシュ関数は、電子署名による身元証明やユーザー認証などに利用される。たとえば、あるデータを送る際、そのデータからハッシュ関数で得られたダイジェストを付けて送信する。受け取った側でもメッセージからハッシュ値を算出し、送られたそれと比較して同じ値であれば、データが改ざんされていないと証明できる。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報 Sponserd by
情報セキュリティ用語辞典 「ハッシュ関数」の解説 ハッシュ関数 データから一定長のメッセージダイジェストを生成する1方向関数。 出典 教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)情報セキュリティ用語辞典について 情報 Sponserd by