ハノーヴァー家(読み)ハノーヴァーけ(その他表記)Hannover

旺文社世界史事典 三訂版 「ハノーヴァー家」の解説

ハノーヴァー家
ハノーヴァーけ
Hannover

イギリス王家(1714〜1901)
アン女王死後ステュアート朝断絶。1701年の王位継承法によって,ドイツハノーヴァー選帝侯ジョージが迎えられ,ジョージ1世として即位したのに始まる。1901年サクス=コバーグ=ゴーサ家と改称,さらに第一次世界大戦中の17年にはドイツ系のハノーヴァーの名を嫌い,ウィンザー家と改称した。なお,ジョージ1世・2世はともにドイツ出身で,英語が理解できず国政に無関心であったことから責任内閣制が確立された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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