旺文社世界史事典 三訂版 「ハノーヴァー家」の解説
ハノーヴァー家
ハノーヴァーけ
Hannover
アン女王の死後,ステュアート朝が断絶。1701年の王位継承法によって,ドイツのハノーヴァー選帝侯ジョージが迎えられ,ジョージ1世として即位したのに始まる。1901年サクス=コバーグ=ゴーサ家と改称,さらに第一次世界大戦中の17年にはドイツ系のハノーヴァーの名を嫌い,ウィンザー家と改称した。なお,ジョージ1世・2世はともにドイツ出身で,英語が理解できず国政に無関心であったことから責任内閣制が確立された。
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