山川 世界史小辞典 改訂新版 「ステュアート朝」の解説
ステュアート朝(ステュアートちょう)
Stuart
イギリスの王朝。元来は1371年以来のスコットランドの王朝。1603年エリザベス1世の没後,血縁によりスコットランド王ジェームズ6世がイングランド王ジェームズ1世として即位し,この王朝を開く。以後ピューリタン革命,名誉革命をへて,1707年アン女王のもとでイングランドとスコットランドは合同した。14年女王の死によりこの王朝は断絶し,ハノーヴァー朝となった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報